【無駄に買わない!】赤ちゃんの服、冬編【1歳まで】

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さあ、生まれて初めての冬が来ます。
体温調節がまだうまくできない赤ちゃんだけに心配ですね。
特に服装についてはとても悩まれているのではないでしょうか。
でも、基本を押さえておけば、後はカンタン。
さっとチェックして、あかちゃん本舗(西松屋でも良いですが)へGO!

赤ちゃんの服

冬になる前に、足りていないものは無いか確認してみましょう。

肌着

下着です。赤ちゃんは汗っかきなので、吸湿性の良い綿100%のものがオススメです。
短肌着、長肌着、コンビ肌着と3種類ありますので、各種5枚ずつあると何かと重宝しますよ。

・短肌着:一年中使える肌着です。前が紐ではなく、柔らかいマジックテープのものもあります。

・長肌着:これも夏以外は何かと重宝します。裾が足下までありますので温かいのが特徴。

・コンビ肌着:長肌着の裾の部分がスナップでズボンのように留められるようになっていて、はだけたりめくれたりしにくいのが特徴です。

<素材について>
基本的には1年中着られる「フライス」で良いと思いますが、冬場であれば、厚手で肌触りも良く、保湿性も高い「スムース」があると調整がしやすいと思います。

ビードレス

大人のワンピースの様な服。お宮参りなどごくたまにしか着ないおしゃれ着なうえ、高価なものも多いため、個人的には無理して買わなくても良いかなー、と思ったりします。

カバーオール

前開きのツナギです。
股下がズボンのようになっているので暖かいのですが、その分おむつ替えに手間取ることも。

ツーウェイオール

ビードレスとカバーオールの中間。
股下のスナップを留めればツナギズボン、開けばベビードレスのような形になります。状況によって使い分けられて便利です。

その他、6ヶ月を超えたら、普通に長袖Tシャツ、トレーナー、ズボン(スカート)、ベスト、コート、帽子、靴下を用意すれば十分です。

0〜3ヶ月

(室内)
肌着・・・短肌着+長肌着
インナー・・・ツーウェイオール

1ヶ月までは体温調節が未発達なので、短肌着をプラスします。
室内で靴下は必要無し。

(外出時)
室内+おくるみ帽子靴下

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本格的に寒くなる1月2月は帽子や靴下で調整しましょう。
手袋は赤ちゃんも嫌がりますし、この時期の発達にも良くないので必要ありません。

3ヶ月まではそれほど活発に動かないので、コンビ肌着やカバーオールはまだ要らないと思います。
オムツ換えが頻繁なこの時期、カバーオールなどはそのたびにスナップやボタンを開け閉めするのは面倒ですし、足の自由がききずらくなるので股関節に負担が掛かりやすくなります。

また、長下着とツーウェイオールなら「暑いかな?」と思ったときに、足下に空気を当てられるのも便利です。

3〜6ヶ月

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寝返りを打ったりものに手を伸ばしたりと少しずつ身体を動かし始めますが、移動など大きな動きはもうちょっと先。
首もすわり外出が少しずつ増える時期ですので、寒くないように股下を閉じられるコンビ肌着やカバーオールがメインの組み合わせになります。

(室内)
肌着orコンビ肌着+カバーオール

(外出時)
室内+コート(ベスト)(気温による)
また、寒さに合わせて帽子(ケガ防止にもなります)や靴下で調節しましょう。

6〜12ヶ月

おすわり、ハイハイ、つかまり立ち、歩くなど、運動機能が伸びる時期です。
ハイハイが始まったら、上下セパレートにしたほうがよいでしょう。
運動しやすいですし、離乳食で汚したときのお着替えも楽です。
サイズが合えば普通のかぶり下着にしてしまっても良いと思います。
この頃からもうカバーオールは必要ありません。ロンパースも動きを阻害するのでオススメはしません。

体温調整は肌着もしくはアウターで。ウェアは動きやすいことを最優先にして下さい。

(室内)
肌着(短肌着or長袖かぶり下着)+トレーナー(セーター)+ズボン(スカート)

(外出時)
コート(ベスト)
寒さに合わせて帽子、靴下
マフラーは事故の元なので厳禁

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まとめ

基本としては、

0〜3ヶ月:短肌着、長肌着、ツーウェイオール

3〜6ヶ月:短肌着、コンビ肌着、カバーオール

6〜12ヶ月:短肌着、かぶり下着、トレーナー(セーター)、ズボン(スカート)

※靴下・帽子等の小物、おくるみやアウターなどは適宜。

を揃えた上で、必要に応じて買い足してくのが無駄がないように思います。

また、繰り返しになりますが基本調節は「肌着」で行います。

コットンは吸湿性、保温性に優れているので、薄手のものを重ね着してあげると空気の層ができることもあって温かさが増しますよ。

手足の冷たさは寒い暑いの判断として当てにならないので、赤ちゃんのアタマが冷たくないか、汗ばんでいないかも参考にすると良いと思います。

1歳までが体力的にも精神的にも一番キツい時だと思います。赤ちゃんだけでなく、お母さん自身の健康にもちゃんと気を配って下さいね。